カワハギの肝和え



秋〜冬の新鮮なカワハギは、とにかくこの一品です

カワハギの肝の処理は、軽く湯通しや、裏ごし等、色々な方法があります
でも、新鮮な素材は、簡単でシンプルな料理がイチバン!
ここでは、生の肝を包丁でたたく処理だけで作りました
これと、薄切りにした刺身を和えて出来上がり、わさび醤油でいただきます

ところで、カワハギの肝って冷凍保存できるのでしょうか?
ガチョウのフォアグラは冷凍品を解凍して刺身で食べれるので、きっとカワハギの肝も冷凍できるはず・・・
そんな発想から、今回は冷凍実験?してみました

カワハギは釣った日に、氷でよく冷えた状態で手早く捌いて、肝が冷たく締まった状態で冷凍することが大切です
肝は丸ごと、身は刺身の柵で、家庭用冷凍庫で2日間置いてみました

冷凍した肝と刺身の柵を、室温で軽く解凍し、半冷凍の状態で調理します
肝は油分が大半なので、冷凍してもコチコチにならず、室温に出せば、すぐに包丁で切れます
刺身の柵も、薄い身なので、室温で10分程度置けば、包丁で切れます
半冷凍のまま、肝を包丁でたたき、刺身を切り、肝和えを作りました
結果は二重丸◎!、釣りたてのカワハギで作った物と、ほとんど変わらない味でした

これなら、家庭用冷凍庫でも、1ヶ月位は保存できそうです

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